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両面紙扇子の仕様について


今の3月下旬はオリジナル扇子の依頼が多くなっていく形になります。

これはよくあることで、製作時間が2ヶ月かかるからです。ですから、実質的には今が一番余裕をもって対応できる時期であり、5月下旬という夏一歩前の時期に納品可能となります。このため今では、よくあるオリジナル扇子の質問が多く、現場でも例外といわれる両面印刷などの依頼もきています。そこでどんな形なのかご説明をします。

 

 

先がしっかりと閉まった感じになるのが両面紙扇子

まずは画像をご覧下さい。

▼閉めた状態でのもの

 

P1510704

こんな感じになります。見た目では、真ん中が太く、先が細いのがわかりますよね。

これは理由があります。両面印刷の紙の場合、竹の部分が先端の先までなく、結果として、先の部分が竹が「無い」ので細くなるのです。結果、このようなタイプの閉じた時にこんな形になります。このタイプが見た目として、綺麗になっていると思う方も多く、先が閉じているという部分が高級感があると思っています。

 

P1510702

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P1510700

 

高級竹の1級と2級の違い

予算がある場合などは、竹の種類をきにしてもいいかもしれません。まず竹には種類があり高級な竹は、あまり使用せずになりますが、1級竹があります。

オリジナルの扇子の場合、基本的に多くは2級竹を使います。サイトで展示されている扇子は99%は2級竹で生産します

 

下記の画像は、1級竹を使った紙扇子の片面タイプです。しかも22センチと通常は21センチですが変わっています。

 

P1510682

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少し話しがズレますが、21センチが基本で、22センチタイプは「例外」だと思ってください

たった1センチの違いなのですが、35%くらい21センチと比較して高くなります。

これは21センチは量産品であり、22センチはオリジナル品であるからです。このため、22センチタイプは高くなるのです。たった1センチの違いですが驚きですよね。

 

 

オリジナル製作の納期と短縮

オリジナル扇子は色々と出来ます。竹の色の違いであったり、サイズであったり、素材(紙・布9であったり、長さであったりです。

こうした点があるのですが、実際に勘違いしている部分としては、時間が非常にかかることです

 

     P1510706 P1510708 P1510710 P1510712

サンプル製作に15日

本生産に35日

となっています。つまり50日程度は最低限かかるわけです。

ですから、どんなに単価が安くあっても、前に進まないのはこの部分が非常に大きいです。

2015年3月21日

 


 

 

 

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