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日本製京扇子との違い


最近では日本製の扇子がほぼなく、全て海外製になっていますが、逆にだからこそ、「日本の品質基準」が今の扇子の「日本品質」と結びつき、国内の生産や国内の材料でなくても、それは「日本品質」となります。

京扇子も京で生産しても、その品質基準が下なら全く意味がないわけです。こうした点がこれからの扇子には大きく影響されると思います。

 

販促品用の扇子と日本製の京扇子の違いについての説明

日本製の京扇子とは

日本製の扇子の最大の特徴は、片面貼りではなく両面貼りになっている点です。

これは日本の職人が両面に張った紙の中に、竹の筋を入れる「職人芸」だから出来るため。

これに比べ、片面貼りは機械でも出来るためです。

中国製は片面貼りのみ

日本製が両面の紙の中に竹を入れる職人芸であるのに対し、片面の布を竹に貼り付けるだけ。

これが大量生産に適しているため、中国製の扇子は片面のみになります。

単価が安いのはこのためです。

日本製の扇子が高いわけ

つまり、日本製の扇子が高いのは、日本人の職人が時間をかけて製作しているため。

もちろん大量生産も出来ないですが、時間がかかるため、時給で計算したら、決して高くありません。

日本製の扇子は適正価格と言えます。

京扇子は舞妓さんなどの文芸品

京扇子は基本は扇子としての機能だけで言えば、片面貼りの方が実用的です。

なぜなら、京扇子は文芸品として作られている側面があるため、実用性が無い部分もあります。

このため、おみやげなどに使ったり、芸事に使ったりするのが一般的です。

国内と同等レベルへ

<追加>日本製の扇子ですが、品質に関してだんだんと同じレベルまで向上しています。

こうした中身の成長は扇子の本体においてとても重要な点であり、この点だけでも、

日本扇子や京扇子などは、競争力が非常に低下していると言えます。

だからこそ、こうした点において、もっと差別化をすべきですが、中国側がすぐにキャッチアップする

程度のわかりやすい単純作業であれば、全く魅力がないというレベルになります。

扇子の販売方法において、日本製の京扇子などは、もっと付加価値と差別化を図るべきです。

 

 

京扇子との違いについて追加します。

まず、京扇子ですが「両面に紙があるのが普通」となっています。つまり、竹がありその中を通すのが職人さんの技であり、これが日本人の匠の技になります。このため、こんな面倒なことを海外ではしませんので、基本、京扇子を代表とする流れがあります。

問い合わせの中で、当店においても同じ質問を何度か頂きます。こうした扇子は「舞妓さん」などが演舞のために使うものが多く、一般的に涼をするためのもんではなく、飾り扇子や舞扇子のたぐいになります。

こうした点から、京扇子は、販促品の中では「贈答品」とか「記念品」に使いものであり、また、使う場合は「業界用」として展開するのがメインとなるわけです。これは仕方がない面であり、だからこそ魅力があると思います。

 

 

<オリジナル扇子との関係>

追加でさらに書きこみします。オリジナル扇子として品質については、ほぼ中国製であろうが、日本製であろうが、ほぼ同じ感覚だと思ってもいいと思います。これはそれだけ中国の生産レベルと管理が非常にプラスになり、日本と同等になっていると思います

ですから、今までは「京扇子すごいなぁ」となっていたのですが、日本の停滞がそのまま中国工場の品質レベルのアップに繋がっている部分があり、その差を両国間で見ている感じでは日本が少し劣っている部分も多分になる可能性があります。

 

オリジナル扇子は、費用対効果ですから、費用が安くてもそれなりの品質であればokです。

しかし、日本においては、逆に高いのにその程度の品質というレベルもまったくなくはないのです。

ですから、こうした視点にたつと、やっぱり日本が少し劣る部分もあると思っています。

 

納期とかいう点がなくなると、ほぼ日本製は負けると思います。

2017年3月22日

 


 

 

 

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